最近ネットのイラストサービスが人気です。
そんな中でこくばん.inはチョークの粉を再現し、黒板に落書きできるサービスです。
黒板風のインタフェースにチョークのような線で絵や文字を描いたり、黒板消しで消したりしたりできるものです(懐)。
私のような黒板世代にとってはレトロ感タップリでいいですね。23日の公開後、既に8,000件程度の投稿があり、サイト自体が込み合っているようです。
最初はくだらないイメージが強かったのですが、それ以外にも
パラパラまんがのflipbook.inや、
地図に落書きできる地図ガキそして、
マウスで描いた絵を3D空間上で回転可能な
はてなロクロ等、ドンドン増えているようです。
人間の落書き心理を捉えた面白いサービスですね(笑)。
ウルトラマンが空港に
今日は仕事の関係で福島空港へお邪魔しました。福島空港は最近ウルトラマンの常設展示をしたばかりで、1階から3階まで懐かしいウルトラ兄弟や怪獣が展示されています(母親が携帯で子供たちを撮影しているシーンに何度も遭遇しました)。
屋外にも大型のウルトラマンが来月設置されるという事で、暫く目が離せません。。
ウルトラマン世代の私にとっては何度見ても飽きず、展示も少しずつパワーアップし、来る楽しみがまた増えそうです。
TYOに身売りしてしまった円谷プロですが、ウルトラマン世代にとってのトキメキは消える事なく、人生の中で幾度もリバイバルされていく事でしょう。
非常に分かりやすいターゲッティングなのかもしれません(笑)。
ユーザー視点
最近、ユーザビリティとかユーザー視点で考えるといったテーマが多く見られるようになりました。
もともとサイト構築においては、セルフサービス的な点に立てば使い勝手が良くなければ訪れるユーザーが減少するのは当たり前の事です。
少々話は違いますが、目の前のクライアントが必要としているものが会社に存在しなかったり、提供する手段が分からなかった時に皆さんはどうしますか?
①自分の範疇を超えているので無理をしない
②とりあえず、責任逃れのために上司に報告しておく
③何とかしてクライアントの要求に応えようとする
私は以前の業界にいた時から、③を貫き通してきました(そのために、今の自分があるようにも思えますが)。
①も②もサラリーマンとしては当たりの行動なのかもしれません。
但し、①だったら新たな知識習得等の次に繋がる行動があると感考えます。また、②だったらその上司の段階で何らかの結論や③のような意識が無いと売り上げや会社の発展等に結びつけることは難しいと思います。
勿論、③の場合も最終的にクライアントの満足を得る事が出来ない場合もあります。しかし、その労力は必ず次につなげる事が可能であり、クライアントも理解してくれる事が多いように思います。
無駄だと思って何もしない方が、本当は無駄で埋め尽くされた未来へ着実に近づいている事に気づいて欲しいものです。
私は性格的にクライアントに喜んでいただいて幸せを感じる人間ですから、無駄だと思って仕事をした記憶はありませんけどね(笑)。
新聞離れ
最近新聞を自宅で購読していない人が増えているそうですが、私も朝読もうとしても中々読む時間がとれない事が多くなってきたように思っています。
30年ほど前は20~50代の幅広いおい世代が新聞を読んでいたのに対して、現在はよく読むのが60代以上という状況に変化したそうです。
以前は30代男性の約80%が新聞を読んでいたのに対して現在は29%しか読まないという活字離れやテレビの影響、そして近年はこれに加えてインターネットの影響が背景にあると考えられます。
30年ほど前に30代だった者は現在60代担っているだけの事で、この世代が一番新聞を読んでいる状況に変わず、戦後民主主義教育世代が新聞愛読世代という理由からのようです。
また、男女の比較では男性の方が女性より新聞をよく読む傾向がありましたが、最近の40~50代では女性の方がよく新聞を読むようになっているのが目立つそうです。
昨年、ある会合でマス媒体各社の方とのこれからのメディアについてのディスカッションがあったのを思い出しました。各社ともインターネットの現状には危機感を感じながらも、媒体によっての温度差を実感した記憶があります。
ユーザー側にとって、各メディアのメリットを認識しながら上手に利用できる絶好のチャンスとして捉える事は新たなビジネスチャンスになることでしょうね(笑)。
Google Apps
先週末は久しぶりにお酒を飲む機会があり、深酒をしてしまいました。
以前はよく行っていた鹿児島の方がやられているお店なのですが、料理も焼酎も相変わらず美味しく、一緒だった方も落ち着くといって頂いたのは嬉しい限りです。
昨晩から猛吹雪?の様相で今朝はあたり一面が別世界でした(強風だったせいか、吹き溜まりもできてました)。
最近、Youtubeを導入している行政サイトを見かけるようになりましたが、北海道と東北6県の生活協同組合で組織するコープ東北サンネットがGoogle Apps Partner Editionを会員向けに提供することを決めたようです。
Google Appsは、マイページ・メール・スケジュール・ドキュメント作成等ができるウェブサービスで、SOHOや企業・教育機関・団体向けのエディションです。
サンネット事業連合は会員向けサービスを4月からテスト運用を予定しており、今年度は60,000人のユーザー登録が目標だとか。
生協マイページとして設定されるアカウントはシングルサインオンによる利用が基本となり、当面650,000人を目標としてPC等を積極的に利用しているユーザーが対象になるようです。
内容はチラシ的使用ではなく、購入した商品の食品表示や環境などの情報を特定の消費者毎に提供したり、消費者からの意見の吸い上げたりすることに利用していく予定だそうです。組合員同士での情報共有等も考えられますが、個人的にはユーザーの年齢層が高いのではと思ってしまいます。
いずれにせよ、このような取り組みは今後増加傾向にありGoogleの目指す世界が着実に進行していることが分かりますね(笑)。