過渡期

2008年も1/3が経過しました。年を重ねるごとに1年々が早くなっているような感じさえしてしまいます。
今日は以前の会社でもお会いしたことのあるクライアントの統括部長に久しぶりにお目にかかりました。私もある物件を通してのお付き合いのでしたので、少しでも記憶に留めていて下さった事は大変嬉しく思いました。
最近、色々な業界・分野等でよく聞くキーワードに過渡期という言葉があります。業界の再編やM&Aに代表されるように、多くの企業が新事業やグループ化に取り組むトリガーになっているのかもしれません。
大きな意味で言えば、環境という大きなカテゴリの中では地球も過渡期を迎えていると言えるのでしょう。
私のフィールドになっている広告業界も大きな過渡期を迎えていると考えます。マス媒体の落ち込みやチラシの減少といった現実的な数字も然る事ながら、広告手法そのものが消費者の中でもがいている感じがします。
一般的になったTVCMの続きはWebでというWeb誘引型のクロスメディアも消費者へのリーチはどうかとか、モバイル連動のターゲッティングの効果はどうか等々、大手が調査したマス媒体との連動広告のデータはかなり興味深いものがありました(内容が膨大で詳細を記述することは出来ませんが)。
多分過渡期を迎えた業界・分野を中心として新たな広告手法が生まれてくるのではないでしょうか。
逆境ビジネスも当然ありですね(笑)。

摂生

ガソリンにかかる暫定税率の復活が決まった影響で、帰宅途中のガソリンスタンドはどこも大渋滞でした。私も給油をしようかと何件か試みたのですが難しい状況なので、真直ぐ戻ってしまいました。
ところで、糖尿病の予備軍が約1,870万人(全成人の6人に11の割合)で、4年前より約250万人増加したそうです。
基本的には運動不足・高カロリー食の摂取が影響しており、4月スタートの糖尿病など(成人病)につながるメタボリックシンドロームの考え方を取り入れた特定検診・保健指導の取り組みの重要性が多くなりそうです。
調査は平成18年秋に無作為抽出サンプル約1万8000人を対象に実施して、男女計約4,300人の血液検査などからシミュレーションした結果、年代別人口では、70歳以上の34.8%、60代(29%)、50代(23%)、40代(13.6%)、30代(4.1%)の順で、かなり数字が高いようにも思います。
昨年まで在職していたAさんも糖尿病でした。
私も最近、コンビニ通いや夕方の間食と日頃の運動不足がたたって、予備軍に片足を突っ込んでいるという感覚が現実味を帯びてきましたね(笑)。

Wikipedia編集合戦

本日の釣果は2匹ということで、ボウズを逃れ気分転換も図ることが出来ました(途中で電話を頂いたNさんのお陰です)。
ところで、ようやくWikiScanner日本語版が登場しました(英語版はすでに公開されていたので)。これはWikipediaを編集した企業等を判別するツールで、実際に使用して行政機関からの編集について調査したところ、総務・文部科学省、宮内庁がさまざまな内容について編集していた事が判明したそうです(行政に批判的な内容を削除する編集もあり)。
このツールは、IPアドレスを入力すると編集された内容を一覧表示でき、IPアドレスから企業名等を確定する機能も備えているため、特定の企業が編集した記事や内容を簡単に確認する事が可能です。
各省庁のIPアドレスから辿ると多くの編集が見つかり、自分達に都合の良い部分は残し、官僚のスキャンダルを含む疑惑の指摘等の削除や自画自賛の書き込みも多数あったとか。
確か、Wikipediaではユーザー自身が関わる記事についての編集を避けるようなニュアンスのガイドラインが想定されていたように思いますが。
ガイドラインがシステムやルールを媒介としたコミュニケーションツールだという事を考えて欲しいものです(笑)。

釣り日和

GW突入初日の明日は(といっても弊社は暦どおりですが)、今年初の釣りに行けそうです。
実は今月初旬にそんな予定があったのですが、なかなか皆さんのスケジュールが合わず消滅した経緯がありました。
思い出すと、去年もGWの間だったような・・・
以前は毎月数回も釣行を重ねて事もあったはずなのに、2年前にロッドを新しくしてから回数が減ったような感じがしてなりません。実はこのロッドには思い入れがあり、ようやく捜し求めて数週間も待って購入までこぎつけたという思い出のロッドなのですが、釣果が芳しくありません。
明日は釣り仲間のTさんと二人きりの釣行ですが、思いっきりロッドをふってストレス解消?と考えています。
50cmクラスの魚体を高々と掲げている自分を想像すると今晩は興奮して眠れないかもしれません(笑)。

XP派

Windows XP終了の話はやはり「?」がつくようです。
Microsoft社は顧客がWindows XP提供の継続を求めるなら、今年の6月末での販売終了を再検討することもありうると発表したそうです。
Windows XPのテクニカルサポートは2009年4月までで、その後は限定的なサポートが2014年4月まで継続する事になっているようですが。
Microsoft社は超低価格PC」についてはWindows XPの販売を継続する計画で、ほとんどがストレージにハードディスクではなくフラッシュメモリを採用しているpcとなります。
Microsoft社では消費者の多くがWindows Vistaを選んで購入していると話しているが、実際はご存知のとおり、新たにPCを購入する場合、ほぼ100%がVista搭載で、結果的にVistaを選んでいるということになると思います(一般的に、消費者に比べて企業のVista採用は遅れており、Windows XP以前のWindowsを使い続けているところも多いとされていますが)。
実際に使用しているアプリケーションの互換性を考えれば、まだまだWindows XPに依存せざるを得ないのではないでしょうか?
基本的にはWindows XPの販売終了延長する事は考えていないというがが、一方で新しいWindowsであるWindows 7というコード名のOS開発のの準備を進めているのも事実です。
顧客がWindows XP提供の継続を望んだのでという理由で暫くは続く可能性が大きいと思っていますが(笑)。