本日は雪の中の会津出張となってしまいましたが、降雪量は予想以上に少なく、路面も濡れている程度でした。
今日もあるクライアントとのやり取りで思ったのですが、自社のメインとなるものがまだ明確になっていないように感じています。広告に関する全てのもの=コミュニケーション全般等としており、クライアントによって自社の業態が変わる事を良しとしていました(そのスタイルは崩すつもりはありませんが)。
今、そのモヤモヤした部分が見えず自分自身に憤りを感じています。それが多分自社の柱となるものなのでしょう。
最近忙しさを理由に考えていなかった問題点に偶然クライアントからの話の中でぶつっかたようです。
ゆっくりと時間をかけてこの問題を考えてみたいと思っています。多分年が明ける頃にはハッキリしているかもしれません(笑)。
雑感
また顔が腫れてしまいました。以前もblogに書いた左下の顎の部分です。
そのせいか、体調もすぐれず早目に帰宅して、体力の衰えを実感しながら寝てしまいました。
年末までひと頑張りといったところですかね(笑)。
子育て
いよいよ残すところ今年も1ヶ月をきってしまいました。私にとっては激動の1年で、良くここまで踏ん張れたと思っています(これも社内や周囲の方の頑張りや励ましがあったからこそです)。
ところで、エンゼル係数(子育て費用÷家計支出)が26%程度に止まったそうです(育て費は学校・塾等の教育費、食費、衣料費、おこづかい、子供に対する預貯金や保険が含ます)。
現在のような調査を始めて以来の最低比率で、要因として少子化と低所得者層の子育て費引き締めがあげられるとか。
このエンゼル係数は1993年をピークに下落が続いていますが、教育費は1世帯当り月28,000円の横ばい状態の為、実質はその割合が高くなってしまうようです。
子を持つ親の一人として、なるほどと思うところもありますが、親の我が儘でそうならないよう注意したいと実感するこの頃です(笑)。
予防接種
インフルエンザ大流行の兆しの中、ようやく私も人並みに予防接種を受けてきました。朝一番で行ったのですが、予防接種の患者さんが予想以上に多いのでビックリです。
国立感染症研究所によると、インフルエンザの報告数が記録的に早く全国的な流行が始まる見通しとなったそうです。
1987年以降では最も早いため、厚生労働省は早めの予防接種や咳・クシャミの飛沫を周囲に飛ばさない咳エチケットを呼び掛けています。
11月12日~18日の1週間に全国約5000の定点医療機関からの報告患者数が4,415人で0.94/1ヶ所という指数ですが、これが1.0を超えると全国的な流行開始となるそうです(どうやら今週に超える可能性が高いとか)。
都道府県別ではやはり北海道がダントツで8.1、次いで沖縄県3.1、神奈川県1.8、和歌山県1.7、千葉県1.5、兵庫県1.4、岡山県1.1、東京都1.0、山梨県1.0の順だそうです。
平気的な流行入りは12月中旬以降なのに(昨シーズンは1月中旬)1ヶ月も早いのですから、予防接種の方が多いのも頷けます。
注射をするまで、あまり調子が良くなかったのですが、その後体力が回復したような感じがするのは私だけかもしれません(笑)。
フォントマニア
今日は仕事で中国旅行を中心としたエージェントの役員の方とお会いする機会がありました。ご案内いただいた旅行商品の資料に目を通すとトンパ文字に関するナシ族の情報が・・・
業界的にもフォントに関して興味をそそられる部分があります。随分前に、トンパ文字というものを知る機会があり強く印象に残っていました。また、最近では篆刻にも触れる機会があり、どうやら文字の成り立ちそのものに興味を覚え、自分でも書いてみたいという衝動を隠せません。
話は戻りますが、このナシ族が住む麗江納西族自治県は、中国雲南省の西北部、チベット高原の東南端に位 置します。ナシ族は千年余り前に表意象形文字を作り出し、特にトンパ(東巴)教の経典を書写するのに用いたところからトンパ文字と呼ばれているそうです。
日本にもかなりの類似フォントサイトや飲用水のパッケージにも使われたりしています(グラフィックデザイナーの浅葉克己さんも紹介してました)。
コミュニケーションという点から、トンパ文字は見る人の想像を膨らませ、伝えたい事の多くが一つ一つの文字に凝縮しているのだと思います。
世界遺産として登録されている麗江古城があるこの地は私達が忘れかけた理想郷なのかもしれません。