順応性

今週は2日目だというのに目まぐるしい日々が続いています(特に制作の方ですが)。自分の中で仕事や社員を含め周囲の何かが変わり始めているような雰囲気を感じています。
とにかく仕事が楽しいという一言に尽きますね。
私は未だにPCのOSに関してWinXPを使っていますが、その画面に関してはそれ以前のクラシックタイプを愛用しています。XP出始めの当時、一旦はそのまま使用していたのですが、どうしても使い勝手を含め馴染めず、Win98の画面で現在に至っています。結構順応性はあるつもりですが、こればかりは・・・
ところで、Microsoft Office 2007のインターフェイスをOffice 2003のように変更できるBack to 2003というソフトが11月に発売されるそうです(Win Vista/XPに対応)。
Back to 2003はOffice 2007専用のアドインソフトでリボンインターフェイスを2003以前のメニューバー+ツールバーに戻すことが可能な便利なソフトです。
私のように古いインターフェイスに慣れた人間は従来の使い方でOffice 2007を操作できるという優れものです。
もちろん、Word ・Excel・PowerPointの2007に対応しているので、メニューバーのBack to 2003を選択してOffice 2003のように変更してリボンインターフェイスと併用することも可能なとても便利なツールのようです。
私のような古い人間にはピッタリですが、WinVistaを使うようになってからですかね(笑)。

雑感

今日は以前ブログにも書いたクライアントのところへ伺いました。
今日で3度目なのですが、私の提案に理解をしめして頂き、スムーズにお仕事を受注する事が出来ました。
プレゼンでいつも思うことですが、最初のヒアリングと社内でのブレスト、そしてデザインの落とし込みが自分の頭に描いているもの以上になる場合は、総じてうまくいき傾向があります。もちろん、ブレストの段階でのシュミレーションにヒラメキがある場合は、プランニングも割とスンナリいくものです。 
ところで、ソニーが世界初の有機ELテレビを今年発売するそうです(最薄部約3ミリという薄さ)。ELディスプレイは低電力で高い輝度が得ることが可能で、視認性・応答速度・寿命・消費電力の点で優れており、これからの携帯端末の表示装置(画面)への展開も楽しみですが、PCバッテリー事件等、色々あったソニーの復活ののろしかもしれませんね(笑)。

民営化

あんなに猛暑が続いた9月も冷たい雨が降り、めっきり秋らしくなってきました。週末紹介したイベントも残念ながら、雨に祟られてしまったようです。
いよいよ郵政民営化がスタートです(民営・分社化という表現の方が良いかもしれません)。
持ち株会社日本郵政の元に郵便事業・郵便局・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険が置かれ、社員数24万人日本郵政グループが生まれます。
4グループの内、ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の2社は3年後の株式上場を目指し2017年秋までに政府の出資を1/3まで減らし、その金融2社の全株式を売却する予定だそうです。
今回の完全民営化完全民営化に向けた長い作業の始まりの段階から、既に問題が出始めており、従来の税制優遇が廃止される為、利用者の手数料などが引き上げられたり、郵便物集配業務を行う郵便局の昨年比1000以上削減による過疎地のサービス低下が指摘されていて、効率化と利便性維持の両立という課題が浮き彫りになっています。
ただ様々な可能性として、銀行法改正による銀行代理店制度導入に見られるコンビニ銀行等の例があるように、郵便局のネットワークを生かした既存銀行との提携が予想されます。
今まで対立してきた両者がどんな形で落ち着くのか興味深いですね(笑)。

やきとリンピック

今週末にやきとリンピックなるものが地元で開催されます。
やきとリンピックは全国やきとり連絡協議会(ZenyA)加盟の北海道室蘭市・北海道美唄市・福島県福島市・埼玉県東松山市・愛媛県今治市・山口県長門市・福岡県久留米市のやきとりを中心として全国から集うやきとりの祭典だそうです。
現在、弊社事務所の窓ガラス面にある実行委員の方からの依頼で、B全版の大きなポスターが告知用に貼ってあります(仕事的には直接関係は無いのですが)。
実はそのイベントに参加される会津地鶏に少々関わっています。あるクライアントを通じて数ヶ月前から販促展開のご相談を頂いており、私も以前別の地鶏に関わった事もあり、これも縁なのかとつくづく考えさせられました。
それに加え、本日別のクライアントの依頼で弊社ディレクターのI氏が会津地鶏の取材を終えてきました。もちろん、土産は会津地鶏のから揚げでした。
見た目もジューシーで、食べるとブロイラーとは異なりしっかりした歯応えもあり、冷めているのに味は絶品でした。
以前も書いたと思いますが、地鶏の定義は在来種由来の血液百分率が50%以上の国産銘柄鶏の総称です。飼育期間や平飼いの条件等色々ありますが、要は在来種純系(若しくは在来種を素びなの生産の両親か片親に使用)という事だそうです。
最近、スポーツ界や政治家等もある意味で純血?じゃないと思うのは私だけでしょうか(笑)。

世界初

7月に日本語版が公開され、各企業がヒートアップしているセカンドライフですが、日本テレビが凄い事をやるようです。
この仮想世界の中で全編収録(30分番組)という取り組みは世界初で、出演する芸能人がアバターを操作しユーザーが作った自慢の家等のおすすめスポットを巡ったり、動画配信サイトである第2日本テレビに投稿された動画をセカンドライフ内のディスプレイに映し出して紹介したりするそうです。
その収録は実際のスタジオなどを使わず、全てセカンドライフ内で行う為、一般ユーザーがセカンドライフ内にログインすれば収録を見学することが可能となります(毎週木曜日午前1時29分~59分放送)。
しかし、その一方でセカンドライフ内での収録はリスクも伴うようで、
本家の米セカンドライフが突然メンテナンスを行うような場合は、全く収録が不可能となってしまいます。
また、このセカンドライフ内収録番組「デジタルの根性」は仮想空間にSIM汐留アイランドを開設し、日テレのニュース動画が視聴できるアバターアイテムを配布したり、セカンドライフ内各所に設けたディスプレイでもニュース動画を見られるようにするとか。
テレビが進む方向性の一つなのかもしれませんが、どうしても新しいもの好きで世界初といった言葉に弱い日本人向けという感じがしてなりません(笑)。