アッという間に、もう週末です。やはり三連休のせいか短い一週間でした。
ところで、Googleが昨年試験的に開始した印刷広告プログラムのGoogle Print Adsが順調な伸びを示しているそうです。
Google Print Adsのテストプログラムは50程度の新聞と少数の広告主と試験的に開始したが、徐々にパートナーが増加して200以上の新聞が利用しているようです。
これはマーケットエリアのカバー率が非常に高く発行部数合計も約3000万部になっているとか。
Print Adsが新聞社と広告主間のニーズを満足させる為、パートナーとの協同で改善に取り組んできた結果であり、一人でも多くの広告主と新聞を結びつける事で、読者・新聞社・広告主全てに利益をもたらす事が予想されています。
Google Print Adsは、中小規模の広告主でも広告出稿がしやすいのが特徴で従来以外の新広告主層への訴求力が高いそうです(広告代理店や広告主にはAdWordsの延長サービス的なイメージで提供され、Webベースのインタフェースで新聞広告スペースを購入が可能です)。
出稿に関してはターゲットの新聞を選択して入札し、広告デザインをアップロードした後、新聞社が入札を検討して掲載を決定するという流れになっています(Google Print Adsはダイナミックで分かりやすい双方向の購入や販売プロセスを通じて、新聞社と広告主にとって柔軟で管理しやすい広告提供を実現)。
あらためて、新聞が重要な情報源で、パワフルなコミュニケーションツールである事を再認識しました(笑)
経過主義
さすがコピーが横行する中国です。
先日テレビで報道されたダンボール具の肉まん(豚肉の代わりに使用済み段ボール紙を詰めた)ですが、公安局が調査した内容ではそのような露店は発見できなかったと新聞報道がなされていました。
最終的には北京テレビが局のやらせ報道であるとインターネット・ニュースが伝えたそうです(公安局の調査では放映された露店の店主は逃亡したとまで新聞報道されていましたが)。
北京テレビでは管理不行き届きで虚偽報道が社会へ悪影響を与えた事に対して謝罪したようです。
何となく日本で見かける光景にソックリだと感じてしまいます。
私も実際何度もテレビで放映されたのを見てお驚きを隠せませんでしたが、周囲にいる中国とのビジネス経験者が差ほど不思議に感じていなかったのも印象的でした。
国内のテレビ番組でも視聴率最優先から、若いディレクターが同様の事を含めモラルに反する内容が多くなっている事や、それに伴いCM内容の程度の悪さを感じざるを得ません。その根源が広告出稿にあるならば、現在の視聴率測定のシステムを考え直す必要があると思います(リーチ率の問題等)。
消費者に対する訴求も然ることながら以前のように、様々な点から良質の広告づくりを創り手側で再考する時期に来ているのかもしれません。
選挙戦に芸能人を出せば良いといった世の中ですから、結果が全てよりその経過も重要視できるような仕組みがあればと思ったりもします。
最後のツケは全て自分に戻る事が分かっているはずなのに(笑)。
思い起こせば
コンビニのレジで新潟中越沖地震義援金のケースを発見、迅速な徹底振りは見事だと感じました(募金するのを忘れましたが)。
柏崎刈羽原発の被災状況は地震の影響で50件程度のトラブルが全7基で確認されたそうです(一部放射性物質が検出)。
昨日に引き続き、本日もある契約を行ないました。新会社になってから間も無く半年ですが、本当の意味でのスタートが目前に迫っています。2月の時点から思い起こせば、言葉に言い表せない憤りや辛い事を乗り越える事ができたのは周囲の皆さんの励ましや社員の協力があったからこそと、あらためて痛感しております(まだまだ先が見えない事が山ほどありますが)。
あまりにも複雑に絡まった糸をひとつずつ解いて行く作業を丁寧に行なう事によって、会社自体が着実に成長し磐石なものになっていくのだと、信念を強く持ち日々仕事をしているというのが現状です(もっと具体的に表現したいのですが、問題発言に及んでしまう事もあるでしょうから)。
夕方会社に来てくれた前会社のI君と少しだけ話す機会がありました。
以前も書きましたが、客観的に見る事ができて初めて分かる会社の良さというものがあります(当たり前だと思っている事が他社では通用しないという事を経験して新たに知ることができると)。
そんな事を痛感しながら、仕事のシステムを構築していく楽しさも徐々に芽生えています(笑)。
被害
今日は契約の真っ最中に大きな揺れがありました。最初は疲れのせいでめまいかと思うぐらいユックリと左右に揺れる感じで、それが暫く続いているので不思議に思いながら、ふと見上げると応接室内が揺れているのを確認して地震だと納得しました。
夜になっても断続的に続いている地震(新潟県中越沖地震と命名)で亡くなられた方や被災者の方は本当に大変な事と思います(2004年の中越地震を思い出してしまいました)。
3月の能登そして新潟中越沖・宮城沖のように数年間隔で繰り返し起きているのは少々気になるところです(ブログを書いている今も揺れを感じました)。
ところで、新生銀行を騙るフィッシングメールが報告されています。
今回は英文で本当の新生銀行のインターネットバンキングサイトにも英文サイトが存在する為、そのロゴやページ内容等が非常に酷似しているとか。
メールは全てがHTMLで、新生銀行のURLがフィッシングサイトにリンクされており、内容としては個人情報確認を促す事柄が記述され、ログインして再度個人情報を入力する事を要請しています(そのURLはアメリカ・英国・ドイツ等のWebサーバのようです)。
私のように英語が苦手な人間にとっては、スパムメール同様に削除の対象となってしまいますね(笑)。