今日は亡き父の誕生日だったのを先ほど思い出しました(先日七回忌を済ませたのですが、生存していれば喜寿だったと)。
仙台の知人から最近ブログの内容がツマラナイとの連絡を受けました。
確かに指摘されてみれば、忙しさにかまけて流し気味だったかもしれません。
今日は前会社の方々が数人仕事の打合せに来てくれました。最近このシチュエーションになる度に、プレゼンで時間を費やした事を思い出します。
自称狩猟民族の私にとって、プレゼンテーションの当落が非常に快感で、物事に対する拘りを徹底的に浸透させた時期であった事を改めて考えたりしています。
物件をこなして行くうちに、その感覚が少しずつ戻りつつあり(嬉しいような悲しいような)、受注できたという連絡を聞くと物件の大小は別として、思わず心の中でガッツポーズをしてしまう自分に気がつきます。
仕事の中では最近のマイブームといったところですね(笑)。
報奨金
以前アジア圏の違法コピーについてブログに書きましたが、アメリカではいよいよ賞金まで出るようになったようです。
Business Software Alliance(BSA=ビジネスソフトウェア権利保護の非営利団体)ではアメリカ国内企業による海賊版ソフトの使用禁止を発表し、海賊版使用報告者に対して払う報奨金を20万ドルから100万ドルへと増やしたそうです(ラジオやインターネットの広告を通じて従業員による報告を促すキャンペーンも開始)。
ご存知の通り海賊版の使用は違法であり、国内使用のソフトの2割は非ライセンス版でかなりの損害額になっているとか。
BSAは報奨金制度を立ち上げる事で2年程度の間に約2200万ドルを得たという事ですから、報奨金の値上げは全く問題じゃないのでしょうね(Webサイトや専用電話番号で受け付け)。
日本でも業界的にはAdobe製品のコピー使用で和解した企業がかなりあると聞いています。
日本でも最近の企業内部告発事件を見ると、海賊版取締りの報奨金制度はかなり役立つのかもしれません(笑)。
Amazon+Microsoft
このところ、何でもアリのAmazonですが、MicrosoftとHD DVDのオンデマンドソフトに関するプロジェクトを発表しました(インディーズの映像コンテンツ1,000タイトルをオンデマンドで販売予定だとか)。
映画製作者は在庫数の軽減によってコスト構造を改善できる事が大きなメリットとなります。
これはインディーズの映画製作者がAmazonの顧客にHD-DVDフォーマット経由で作品を届ける絶好の機会となる事が予想され、今回販売されるコンテンツの中にあるプログラムは、コンシューマ市場参入を容易にするのと同時に、消費者が高品質・高解像度になったコンテンツに接する機会を増加させると思われます。
昨日に引き続き、日本のコンテンツ市場において注目の的になるのでしょうね(笑)。
個人的にはデジタルコンテンツ分野も細分化されていくのではないでしょうか(楽しみ楽しみ)。
恩恵?
オーディオのデジタル化でターンテーブルを使用して音楽を聴くという事も中々しないようになってしまいました。社会人になった頃、オーディオに凝って給料をつぎ込んだ事がありました(たぶん同年代の方は結構同様の趣味をお持ちだったと思います)。
最近真空管のアンプキットも手ごろな価格で入手できたりするサイトを見ると、思わず購入したい衝動に駆られたりします(真空管はデジタルに比べて温かい音なのです)。
そのオーディオメーカのひとつであるオンキヨーがソーテックの子会社化を発表したそうです。
従来ののオーディオ市場が縮小する中でオンキヨーはHD音楽配信事業の開始及びインテルと共同で高品位オーディオ+PCの発売等々の新たな取り組みをしています。
業績不振のソーテックから打診を受けたオンキヨーがソーテックをグループ化することでPC事業における開発や技術力向上と効率的な生産体制を確固たるものにする為、連結子会社化した上で業務提携することを決定したようです(オンキヨーは双方の強みを活かし、色々な面から販売力強化を目指すとか)。
実は先ほど、あるサイトにソーテックのWindows ReadyBoost対応4GB USBメモリが5,000円を切る値段で出ており、思わず衝動買いをしてしまいました。
子会社化の影響があるのかもしれませんね(笑)。
iPhoneの影響
今年も半年が終了してしまいました。公私共に目まぐるしい動きの中で、本当に早い2007年前半でした。
7月には自社のイベントを控えており、少々焦り気味です。
ところで、iPhoneがいよいよアメリカで発売されました。
iPodに機能が付いた新型携帯電話はアップル社の人気を印象付けるように、ストア前には長蛇の行列ができ、あっという間に完売したそうです(1台の価格が6~7万円程度)。
既に、タッチパネル式の斬新なデザインとインターネット閲覧やデジタルコンテンツ視聴が可能な機種である為、日本の携帯各社も導入を検討しているとか(来年、日本で発売される可能性があるそうです)。
iPhoneは2009年に販売台数が4,500万台に達し、MAC・iPodに並ぶ事業の3本柱に成長すると予想されている事もあり、日本の携帯電話各社も大いに注目しているところだそうです。
DoCoMoやsoftbankが導入に前向きで、大手各社間で争奪戦が本格化し、iPod発売の時と同様、映画コンテンツのダウンロード販売を始める事でその業界における流通システムに大きな影響を及ぼしたように、何らかの携帯ビジネスに関する大きな波が訪れるのかもしれません。
通話料も含め、来年は色々な意味で携帯革命の年になりそうです(笑)。