ウルトラヒーロー

私の中でヒーローというと、やはりウルトラマンを最初に思い出してしまいます。俗に言うウルトラシーリーズも途中まではリアルタイムで見て、10年程度経過してから親子世代で見たという記憶があります(先日までソフビ人形も保存していたような)
そのウルトラセブンが10月に生誕40年を迎えるそうです(もちろん昨年はウルトラマンですが)。
円谷プロが満を持して制作したテレビドラマ「ウルトラQ」、そしてそれに続く昭和41年に日本特撮史上初の巨大変身ヒーロー番組としてテレビ放映され、平均視聴率が30%を超えた「ウルトラマン」、次の「ウルトラセブン」等々・・・少年の心には偉大なヒーローとして刻まれたに違いありません。
当たり前の勧善懲悪じゃない本格的なドラマ仕立てであった事が、長寿番組として視聴率が高かったのではないでしょうか?ここにも長続きする為のコツがあるのかも知れません。時代背景に強調された「ウルトラ」の文字もインパクトがありましたが、やはり特殊撮影のクオリティの高さも同様だと思います。
セブンは同じ10月生まれとして、親近感がわきますね(笑)。

バックドア

今日は会津から大学時代の友人で、最近社長に就任したH氏が初めて会社を訪れました。
彼の会社が属する業界は流通・販売ルートに依存しており、以前のような専門店でのトータル的売上が難しくなっており、自社商品の開発や新しい販売ルートの開拓といった諸問題を抱えているとの事でした。
どうしても地元思考が強く、そのエリアから脱皮できないというのが印象に残りました(他人の分析は早いのですが、自己分析となると難しいものです)。
昼食の短い時間でしたが、彼が思い描くビジョンの片鱗が少々垣間見られたようにも思えました。今度は私がお邪魔してゆっくり話をしたいものです。
ところで、皆さんは圧縮・解凍ソフトに何を使用していますか?
+Lhacaを使用している方は多いと思います。そのソフトの脆弱性が発見された問題について修正版が公開されたようです。
まだ暫定的との事ですが、様々な動作確認後に正式版になるとか。
この脆弱性を突いて攻撃を仕掛けるLZHファイルが日本のユーザーから提出され、Trojan.Lhdropperとして検出されるこのLZHファイルをこのソフトで解凍するとPCにバックドア(不正侵入を行なうための裏口のようなもの)がインストールされ、PCの全機能を不正に使用して他PCへの攻撃の踏み台として利用される事が多いそうです。
早速ver1.21をダウンロードしたいと思います(笑)。

QRコード

昨日、会社の人間がギックリ腰になったと聞いて、運動不足や年齢的な事を指摘していたのですが、今朝会社へ行く時に自分も腰を痛めてしまいました。
思わぬアクシデントが原因で、大きな負荷が掛かるのを庇った為に腰へ無理な力が加わったようです。社内で一度に二人もギックリ腰でシップをしている姿なんて思わず笑ってしまう光景です。
ところで、最近の名刺にはQRコードなるものが印刷されているのを良く見かけます。でも、皆さんはこのQRコードを利用していますか?
ある調査で、携帯電話の電話番号・メールアドレス共に交換する場合はその場で送受信というユーザーが過半数になるそうです。
また、携帯電話を所有している中で、20%近いユーザーが自分の携帯電話番号を覚えていないという結果も出ています(実は私も3月に変更した電話番号が今でも曖昧だったりするのですが)。
その電話番号を交換する方法ですが、その場で送受信に続いて番号を教えてその場で発信、赤外線通信、メモの受け渡しと続くようです(基本的にはその場で発信が大半という事になります)。
もちろん、メールアドレスについても同様の傾向が見られたそうですが、前述のQR コードを使用してアドレス帳データを名刺に印刷しているユーザーは仕事用と個人用を合わせても2%程度と少なく、名刺所有のユーザーでQR コードを入れている人は5%程度だそうです。
先日QRコードを印刷したえびせんの記事を見かけましたが、まだまだイベントの域を出ていないようです。
QRコードを含め色々なマークやロゴで煌びやか?に装飾されたビジネスマンの名刺は自己アピールのツールとは言い難いですね(笑)。

マウンテンバイク

長野県小谷村の国道のトンネル内で原野亀三郎さんという方が亡くなりました。
彼は昨年マウンテンバイクで自宅を出発し、日本一周に成功して自宅に戻る途中だったといいます(自宅まで20km~30km程度)。 
青年が運転するダンプカーが接触し、跳ね飛ばされた後全身を強く打って間もなく死亡したそうです。
原野さんは昨年4月に地元長野を出発し、日本海を北上して北海道を一周した後に太平洋に沿って本州を南下する途中の昨年7月、私が住んでいる県も立ち寄り、海沿いの旅館に泊まったそうです(鎮魂と大きく書かれたTシャツを着ており、青春を謳歌せずに散っていった戦友のために回っていると話していた事が印象に残っているとか)。
日本を一周する間の方が危険が付きまとっていたようにも思えますが、運命というのは本当に分からないものです。
80歳という年齢もそうですが、強靭な精神力と戦友に対する熱い思いがあったからこそ、日本を走破することができたのでしょう。
ふと、10年ぐらい前に購入したマウンテンバイクを思い出しました。アウトドアを始めたばかりの私が格好から入る手段として高価な買い物をしてしまったのでした。
同じマウンテンバイクでも雲泥の差ですね(笑)。

丸ごと

週末、釣り仲間が新鮮な野菜を届けてくれました。
旬のものは丸ごとかぶりついても甘みがあって美味しく、素材感を味わう事ができるものです。
最近、プラグインのインストール先にソフト関連企業Webサイトを複製したページを実サイトのように見せかけ、マルウェアをダウンロードさせる手口が報告されたそうです。
あるユーザーがある実サイトにアクセスしたところ、壊れたアイコンが表示され、リンクがMacromedia Flash Playerのアップデートを知らせるWebページにつながっていて、Download Centerのように見えるWebサイトにリダイレクトされ、それが丸ごとコピーした偽サイトになっており、インストーラー付きのマルウェアがダウンロードされる仕掛けのようです。
この偽サイトは、ひとつのリンク以外は実サイトにリンクされていて、Webページに仕込まれたJavaScriptにより右クリックによるコンテキストメニュー・プロパティの確認機能ができないようになっています。
アドレスバーを確認すれば見分けるのは簡単ですが、普段はよほどの事が無い限り気にせずアクセスしてしまうのではないでしょうか(SSLも役に立つとは思いますが)?
私はフィッシング詐欺対策としてPhishWallを使用していますが、オークション等のサイトにのみ注意しているような状況です。これからはユーザーの注意力(自己責任?)にかかってくるのでしょうが、Googleが新たなユーザビリティに富んだツールバーを開発してくれたらと思っています(笑)。