ある雑誌に人間の幸福は愛される事・役に立つ事・誉められる事・必要とされる事と書いてありました。まさにその通りだと、思わず感心してしまいました。
相手の存在があって初めて様々な感情を表現することが出来る「人」という動物はわがままで、喜怒哀楽という感情を併せ持つ単純で複雑な動物だと思います。
確かに、私はクライアントの役に立つ事で大きな意義を感じ取り、必要とされている事がまたある種の安心感となっているような気がします。そんな中、弊社で制作に携わった新聞広告が銅賞を受賞したというニュースが飛び込んできました。
お役にたてた事とそんな機会を作ってくれた方々にあらためて感謝です。
バザー
いろいろな場所でフリーマーケットを含め多彩なイベントが行われたようですが、今日は長男が通う施設のバザーに行ってきました。今年で3年目となるこのバザーは年々盛大になっているようです(職員はもちろんの事、ボランティアの方々が以前より増えているのがはっきり分かります)。
私にとってイベント(夏祭りなんかもそうですが)につき物の焼きそばを食べるのが恒例で、毎年楽しみなアイテムとなっています。今回は週末までに、こなし切れなかった仕事があったので諦めかけていたのですが、両祖母((本と義理)のプレッシャーから昼食代わりに連れ立って行ったという訳です。
曇り空でしたが、例年に比べ穏やかな陽気のせいか特設テントで飲んだエスプレッソも美味しく(焼きそばは持ち帰る事に)、仕事の合間の休憩として有意義な時間を過ごすことが出来ました。
残念なのは、昨年まで一人で歩いていた長男が車椅子のお世話になっていることですかね。
流鏑馬
今日は仕事で流鏑馬で有名な町へ伺いました。私の認識不足でしたが、春の桜・夏の渓谷・秋の流鏑馬という具合に四季を通じての観光スポットや素材がそろっている事を初めて知りました。
一説によると源頼朝から社領地を頂いた記念として、領内兵士達による笠懸・流鏑馬を盛んにして祭礼当日の神事としたそうです(残念ながら、先週の土日に行われたようですが)。
お祭りの中心はもちろん笠懸と流鏑馬ですが、約800年間も続いている間に中断されたこともあったようです。
流鏑馬に使われる馬も以前は飼っている家もあったようですが、今は町で購入するとか。
近年、ますます盛んになったこの祭り、ぜひ来年は自分の目で見てみたいものです。
雑感
名古屋からの戻り足です。オプション参加の立場でしたが、想像以上に参考になることがたくさんありました。
終了時間が予定より早かったために東海道・東北新幹線の連絡もロスが殆ど無く、当初より3時間ほど早い到着となりました。
以前の会社でも様々な会議と称して各地から同業他社が集まり情報交換やら研修を行ったことを思い出しました。業界は違っても基本は同じなのだと改めて感じました(参加している企業の方のパワーの大小で業界自体のポジションが明確ですし、その企業の素晴らしさも伝わりますね)。
それにしても東北と違い名古屋は連日の25℃越えでしたが、湿気が少ないせいか快適な2日日間でした。帰りの新幹線でも仕事絡みの話が尽きぬまま時間が過ぎて行きました。
マーケティングと集客、このキーワードが暫く頭から離れそうもありません(笑)。
