サイトの信憑性

先週、法人事業税約6000万円を滞納していた近未来通信が、多額の資金を集め本社や支店を一斉閉鎖した事は記憶に新しいかと思います。
通信回線を借りているKDDIへの回線使用料の滞納が始まり、3000万円程度の使用料が未払いになっているそうです。
オーナーになるには、加盟金200万円+設備費900万円=1100万円が必要で、約3000人から400億円を集めたともいわれています。
総務省の立ち入り検査では石井社長以外の役員全員の辞任が判明し、機能不全の状態に陥っているそうです(11/15日付で営業担当の社員をすべて解雇)。
実はこの会社の説明会が今年早々にあるホテルで開催され、聞いてみようかと思った時期がありました(危)。自社サイトもしっかり作り込んでいた事もあり、信用してしまった人が多かったのではないでしょうか(トップページはページランクも4でしたからアクセス数も高かったのでは)。
未だにFQAで会社継続の文章が記載されているのもどうなのかと思ってしまいますが・・・・
事件が表面化していなければ、まだまだ加入する人がいたのかもしれません。
改めてWebコンテンツの信憑性というものを考え直す機会かもしれませんね(笑)。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA